ハイデルベルク

 左の写真は、駅から歩いて30分ほどの、旧市街地にあるマルクト広場での大道芸人。後ろの山の上に見えるのがハイデルベルク城。右の写真は、ハイデルベルク城から、旧市街地を望む。ネッカー川に架かるのが、カールテオドール橋。ドイツなどでは、通常街の見所である、ドイツドイツした古い町並み(旧市街地)は、駅から少し離れたところにある場合が多い。ローテンブルクやネルトリンゲン、マインツ、ダルムシュタット、ディンケルスビュールなどもそうである。(ディンケルスビュール駅は貨物専用で旅客列車は止まらない)
なかでもハイデルベルクは駅から2Kmあまりと、ちょっと歩くには離れているかな。そのうえ、ハイデルベルク城は山の中腹にあるので、さらに坂道階段を登らなくてはならない。大変歩かされる街である。
 ドイツやフランスの面積と、日本の面積を比べるとほぼ同じ広さではあるが、人工は日本の約半分の7千万人。それに、日本の国土は殆どが山地で、狭い平地に人工が集中している。しかしドイツやフランスは殆どが平地や丘で、人工が適度に分散されている。だからドイツやフランスに比べると、データ以上に人口密度が高いだろう。たしかに日本国内では山奥にでも入って行かない限り、人に出会わないでいられる所は無いであろう。私は日本の人口の半分はいらないと思う。今、日本人のいらない人たち、悪いことばかりしている奴、人に迷惑ばかりかけているような奴や、ちゃらちゃらしてバカみたいな奴、税金を食い物にして私腹を肥やしているような腐った奴、などなど、日本の人口の半分がいなくなったら、日本もけっこう暮らしやすい自然豊かな国になるだろうな。でも、そのいなくなるグループに自分も含まれてたりして・・。  ドイツでは北海道の美瑛のおいしい風景のようなところだけが、どこまでも続いていく。
 ドイツへはフランクフルトから入った。なんか最近ロストバゲージが多いそうです。気を付けよう。荷物はコンパクトにして機内持ち込みにすると、何の心配もないし、すぐさま列車に乗り込めるぞ。
 行きの飛行機の中で、担当のスチュワーデスがレベッカだった。レベッカというぐらいだからアメリカ人かな?日本語も少し話せるようでした。そのレベッカの担当エリアの、一番後ろの席に座っていた。機内食の時、一番後ろだから、食事が配られ始めて自分の所にまわってくる頃には、もう一番前の人は食事が終わっている。そして自分のところにやっとまわってきて、レベッカが、「ミートとシーフードがあります」っていうんで、「シーフードお願いします」って言ったら、「シーフードはもうありません、ミートしかありません」とかいうのだ。何だよ!無いんだったら最初からどっちにするかなんて聞くなよっ!もうレベッカなんだから! でもタイタニックのビデオ見れたからいいか・・。 それにバルト海に浮かぶ船も上空から眺められたし。もうすぐ到着、ヨーロッパへの便はいつまで時間がたっても日が暮れず、長い長い一日となる。