19世紀後半、槍ヶ岳や穂高への登山道は未だ無かった。
地元の優れた猟師のガイドと冒険心無しでは、山頂には立てなかった。
上高地・河童橋にて
ウェストン夫妻/上條嘉門次/根本清蔵
愉快な仲間たち
上條嘉門次/根本清蔵/ウォルター・ウェストン
上条嘉門次と嘉門次の小屋
日本アルプスの近代登山の聖書とでもいうべき、
W.ウェストンの「日本アルプス・登山と探検」と、その続編「極東の遊歩道」
(日本アルプス再訪)は、大変興味深い内容となっております。是非、ご一読下さい。
日本百名山よりも、まず最初に手元に置いて欲しい。しかしながら一番手元に置いて
欲しい本は、中島正文氏の「日本アルプスの史的研究」9500円です。
が、この本は既に絶版となり入手困難なのです。国立国会図書館や富山県立図書館
の中島文庫などにはありますが、貸し出しはおこなっていないようです。
神保町の古本屋ででも見つかればみっけものです!
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